医学生のブログ

私の受験の経験をもとに記事を書いていきます。少しでも役に立てれば嬉しいです。

共通テスト(元センター試験)で失敗しないために!?先人の失敗から学べ!!失敗談をさらします。

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私はセンター試験を3回受験しました。
最初の2回は明らかな力不足でした。
しかし最後の年にはマーク模試で少なくとも85%以上は取れるようになりました。
志望校も上位でA判定。
で、本番。
なんと8割切って撃沈。。。
やむなく国公立は諦め、私立の二次試験へと路線変更しました。

今ではこの環境に誇りを持っていますが、当時はかなりのショックでしたね。

自分なりに分析をし紹介することで、少なくとも同じ鉄は踏まないようにと思っています。

 

 

 

ちょっと当たり前の話をしますが、意外と忘れがちです。

自分はどうか考えながら読んでいただからと幸いです。

 

 

 

①なめるな!!

センター試験(現共通テスト)って大学入試の基礎的な位置づけされますよね。

実際内容は文科省認定教科書に沿った基礎的な内容で構成されてます。

そういうこともあってセンター試験(現共通テスト)をなめていませんか?

特に難関大志望者に多いかと思うのですが、 「僕、私はこんなところで立ち止まっている暇はない。さっさと終わらせて二次試験の対策を。」

なんて考えていませんか?

かく言う私もその1人でしたね。笑

特に1、2年目はそう思っていてなかなか伸びませんでした。

 

しかし基礎レベルとは言っても決して簡単ではないんです。

そもそも大学入試の範囲は膨大ですから、基礎範囲だけ完璧にしようとするだけでもかなり大変です。

難しい問題が解けるようになったからと言ってセンター試験(現共通テスト)の点数は上がりません。

自然に点数は上がらないのです。

でも、対策すればするだけ点数は上がり誰でも取れるようになるんです。

そこで落とすなんて勿体なさすぎですよね。

 

②ラッキーはない

 マークを適当につけても当たらないということが言いたいわけではありません。

もちろん当たりません。笑

 

模試の最高得点で過信をするなということです。

例えば模試で数学で満点が取れたとして本番でも同じように取れると皮算用していないかということです。

本番でも同様に取れる力がある人もいますが模試うまくいった人は運が作用したのがほとんどではないでしょうか。 

 わかりやすいところでいうと本番で自分の得意な分野から出題されるとは限らないのです。

しかも本番はもれなく緊張もついてきます。

本番も同じように取れるとは限りません。

運よく高得点取れないかななんて考える気持ちもわかりますが最悪の事態を想定して戦略を練らなくてはなりません。

自分の本当の実力を信じられるくらい突き詰めなくてはだめです。

 

③計画性を持ちましょう 

特に医学部を受験する人は最初の壁として防衛医科大の入試がありますね。

第一志望でない人も滑り止めとして合格して安心して本命に進みたいですよね。

でもここにも落とし穴があるんです。

私は受験の最後の年だけ防衛医科大を受験をしました。

防衛医科大といえば特に癖の強い入試ですよね。

択一と記述と二種類あって、特に択一は個別の対策が必要です。

そして入試があるのは10月後半あたり。

どのようなことが起こるのかというと他の受験校の対策が間に合わないということが起こってくるわけです。

10月後半防衛大の入試が終わった後何が待ち受けているかというと、2か月半ほどでセンター試験、そしてそのあとすぐ私立入試がスタートします。

防衛医大の入試で気づいた抜け落ちた部分を復習しなおし、いざセンター、私立二次対策の演習をこなそうと思っても時間がない。

センターは苦手科目、私立は本当に行きたいところだけを対策することに。

結果、センターの勘は戻らず、私立も半数が一次で敗退。。。

 

私のどこに失敗があったかというと、計画性だと思います。

とにかく目の前の事だけをやるではだめです。

ふつう第一志望だけでなく複数受験することが多いですよね。

受験する大学の数だけ対策は必要なわけ、でいつまでに何を終えておかなくてはいけないのか把握し計画を立てましょう。

 

 

④計算はきれいに

センター試験の数学では計算用紙が配布されません。(共通テストはどうなるか知りません)

問題用紙の余白を利用して計算を行わなくてはならないです。 

 私はどうだったかというとぐちゃぐちゃでしたね。笑

そうすると間違いなく計算ミスが起こります。

そういう癖は二次試験でもあって自分で何を書いたのかわからなくなって検算がうまくできませんでした。

結果は想像通り計算ミスのオンパレードでした。

ケアレスミスが1番悔しいです。

それで不合格になれば一生忘れられない傷になります。

だから絶対に気をつけてもらいたいです。

 

ちなみに綺麗にまとめる癖をつけるために普段から白紙ノートを使うのがおすすめです。

 

⑤最後に

今回は4つほどあげさせてもらいました。

まだまだあげればキリがないですが、とりあえず第一弾ということで読んでいたきありがとうございます。

 

こんな失敗しないだろ、お前は何年やってたんだよって思った方は大丈夫です。

でも受験から離れていれば当たり前でもいざ受験期になると気づかないことはあると思います。

それだけのプレッシャーで戦うわけです。

 

この記事が気づくきっかけになれたなら幸いです。